『召使と私』で「私」がデュラスの本が工場でどんどん裁断されちゃってる音を聞きに行く……みたいな、シーンがあるじゃないですか。それはなんなんだろうな、とずっと思っていたら、リンク先の「Le
Parti pris des
lettres」の掲示板でデュラスとギベールについての話題が出まして。 実はデュラスがミニュイ社に対してギベールの『犬たち』の出版を反対したらしいです。そりゃ、快く思わないですよね、ギベール。駆け出しのころだし。
ちなみに「Le
Parti pris des
lettres」さんに未邦訳のギベールの書評ありますよ。
『盲人たち』の書評はこちら↓ http://www1.ocn.ne.jp/~ppl/epaves02/aveugles.htm
「Enquete
autour d'un portrait」の書評はこちら↓
http://www1.ocn.ne.jp/~ppl/epaves01/balthus.htm
わたしも英訳版の書評、がんばってトライしよう、という志はあるんですが……邦訳でも二回は読まないと書けないのに、英訳だと三回以上読まないと書評できないですよね〜。う〜ん、いつになるんだろう?? きなが〜〜に待っていただけると幸いです。
サロートはやはりかっこいいんですね。う〜ん……。 |
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