[60]** 東大寺のすべて展 ** |
2002/06/29 14:31 |
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行ってきました、東大寺のすべて展。二回目ですっ。
もちろんお目当ては戒壇院の四天王像です。なんか、思ったより小さかったです。人間ぐらいの大きさだと思っていたんですが、一回りほど小さかった。あと、ウエストがほそかったです。で、甲冑の肩のところが獣の顔になっているところとか、かっこよかったですね。ところで瞳は石が入れてあるんですねっ。知らなかった……。目に細工するのは鎌倉時代の玉眼がはじめて、じゃないんですねっ。
それから、運慶作かもしれないよ、の重源上人像ですが、これまた生きているような像でした。こっち見てるよ〜みたいな感じで。今回はでっかいガラスケースでの展示なんで、後ろからもばっちり見えるんですが、なんか、背中に存在感がありまして。さすが肖像彫刻史上に燦然と輝く名作だけのことはありますね。ちなみに、背中を見に行くと、正面から見ているお客さんの顔もどばーっと見えるわけですが、みんな真剣に感心してました。ははは。
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written by* KS@管理人 |
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