興福寺・北円堂

 Koufuku-ji / Hokuen-do

   
         
         
     所在地 : 奈良(奈良市登大路町48)

 最寄駅 : 近鉄奈良駅から徒歩5分、市内循環バス・県庁前駅から南へすぐ

 料  金 : 大人300円、中高生200円、小学生以下100円(2000年現在)

   
         
         
    近鉄奈良駅を出て右側にぶらぶら歩いていくとすぐ、右手にある。

興福寺の五重塔は奈良のシンボル的存在(だとわたしは思う)。この塔を見るとあ

あ、奈良に来たなあ、という気がする。特に猿沢池をはさんで見た姿がわたしは好き

です(↓)。

運慶ではないけれど、国宝館の阿修羅像はとっても有名なので必見。(美形です)

また、金剛力士像もすごい。龍燈鬼・天燈鬼はユーモラスでかわいい。

北円堂(↓)の公開時期は年に二回、四月末頃と十月末頃の十日ずつなので、見に

行くときは事前に調べてから行ってください。

興福寺は世界遺産に指定されています!

   
         
         
       弥勒如来坐像    
         
     製作年 : 鎌倉時代(1212年)

 桧材・寄木造・漆箔・彫眼

 北円堂の本尊。弥勒菩薩が五十六億七千万年後に成仏したときの姿。

   
         
         
    運慶の代表作のひとつだけれど、台座内枠には「運慶」の文字はないらしい。

一応運慶が指導して作ったのだということになっているけれど、運慶作に「?」をつけ

る人もいる。

わたしとしては円成寺大日如来坐像や六波羅蜜寺地蔵菩薩坐像と比較すると、顔

が丸くてちょっとセンスが違う気もしますが、はたして……?

   
         
         
       無著菩薩立像    
         
     製作年 : 鎌倉時代(1212年)

 桂材・寄木造・彩色・玉眼

 五世紀ごろに北インドで活躍した僧。世親とは兄弟。

   
         
         
    運慶の最高傑作。というか、日本彫刻史上最高傑作、いや、世界の彫刻の中でも最

高水準――と興福寺のパンフレットは言い切ってしまっている。

真贋論争もなくて、この像は運慶の真作ということでほぼ決定しているらしい。

運慶の指導のもとに運助が製作したもの、と言われている。

とにかくリアル。様式的な仏像の中に無著と世親がすっくと立っていると、まるでそこ

に生きた人間がいるみたいで、ちょっとびっくりするぐらい。

こちら無著像のほうは老人の顔。(こちらが兄です)

そのきびしいまなざしで見つめられると、思わず背筋がまっすぐになる。

で、感激したので興福寺の仏像が載った本を買った。写真でじっくり見るとさらにすご

い。余計にリアルに見える。それにしても玉眼ってすごい。本物の目のようだ。

ちなみにこのリアルな像は唐招提寺の鑑真像の影響を受けているんだとか。

こちらはまだ見に行ったことないんですが、いつか見に行きたいもんです。

   
         
         
       世親菩薩立像    
         
     データは無著像と同じ。    
         
         
    世親像のほうは壮年の顔。(こちらが弟)

運慶の指導のもとに運賀が製作したもの。こちらもとにかくリアル。

   
         
       

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