神護寺 Jingo-ji |
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所在地 : 京都(京都市右京区梅ヶ畑高雄5) 最寄駅 : JRバス高雄下車、もしくは市バス8高雄下車。 料 金 : 400円。(2000年現在) |
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高雄といえば紅葉の名所。ただしわたしが行ったときはもう十二月に入っていたの で、もうほとんど散りかけていた……。ただし、その年はたまたまとても紅葉が遅か ったので、一応半分ぐらいは残っていたけれども。 でも十二月に行けば人がいないという利点が……。紅葉のピークに訪れた銀閣寺や 南禅寺では人だらけで何を見ているのやらわからなくなりそうだったので、仏像を見 に行くのがメインの人はむしろ紅葉時期はさけたほうがいいかも。 でも行ってみてからはじめて気づいたけれど、ここの国宝級の宝物は五月初旬の 「宝物虫払い」のときにしか見られないらしい……。というわけで、行くのに最適なの は五月初旬みたいです(またそのうち行きます。とほほ)。 わたしは高山寺に先に行き、神護寺まで歩いた。たいした距離ではないし、川の水 もきれいでいい散歩道です。(高山寺のページ参照) しかし……最後の山門前の石段はけっこうきつい。きついので休むためなのか、石 段の途中に茶店があるほど。 あと、この石段の途中に子ネコがいて、箱ずわりして眠っていて、近寄っても気づか ないほどよく眠っていて、とってもかわいかった……。 ここの建物は、大師堂以外は応仁の乱で焼失し、それ以外は残念ながら1623年以 降の再建。とはいえ、大師堂は弘法大師が十四年住んでいた、という輝かしい歴史 を誇っていたりする。 あと、ここで有名なのは、一番奥の地蔵院の庭からのかわらけ投げ。「かわらけ」と いう小さい陶器の皿を綿雲渓という渓谷に向かって投げるもの。この渓谷の眺めが また絶景。 ……ただ、ここのトイレは水洗じゃないらしい。水洗トイレ希望の人は周囲のみやげ 物屋さんで何か買って入りましょう。 で、参拝を終えたあとは嵐山まで清滝川沿いにハイキングをした。一時間半ぐらいの コースで、基本的にすべて下りで、道も整備されているので歩きやすい。道はずっと 清滝川に沿っていて、水もきれいで空気もすがすがしい。 歩いていくと京都バスのバス停「清滝」に行き当たる。バスに乗ればすぐに嵐山に着 |
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諸像 | ||||
製作年 : 平安時代。その後運慶一門が修復(1198年前後)。 | ||||
ここも東寺と同じく運慶一派が修復した、というところなので、どれが運慶の仏像、 というわけではないけれど、とにかくこの修復事業は有名。 しかし……どれが運慶一門が修復したのかとか、いまいち把握できず。(そのうち本 でも買って調べます) とりあえずここの金堂の仏像は色がきれい。仏像ってほんとうはカラフルなものなん だ、ということがよくわかる。 |
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