鹿王院

 Rokuou-in

   
         
         
     所在地 : 京都(京都市右京区嵯峨北堀町24)

 最寄駅 : 京福電鉄鹿王院駅下車、徒歩5分。バス下さが下車、徒歩5分。

 料  金 : 300円(2001年現在)

   
         
         
    嵐山から歩いて行ける距離なので、嵐山観光のついでにどうぞ……なんだけど、何し

ろ住宅街の中にぽつんとあるようなところなので、道がよくわからない場合には京福

電鉄の鹿王院駅から向かうのが無難。ちなみに帰りは簡単に歩けます。

それにしても正面は単なる家のような狭めの敷地に見えるのに、中は周囲とは別世

界。一歩足を踏み入れたとたんに、十四世紀の空間に入りこむ。

ここを建てたのは足利義満、舎利殿の仏牙舎利は源実朝が宋から招来したもの……

と、とても由緒正しい。舎利殿(↓)は毎年十月十五日に御開帳される。

舎利殿を中心とした庭は嵐山を借景としていて、すばらしい。

また、本堂にあるのが釈迦及十大弟子の像。

ところでここ、事前にネットで調べたら、「京都で一番すきなお寺」と言っている人まで

いた名刹にもかかわらず、なぜかわたしたちが訪ねたとき、他に客はひとりもいなか

った。それも真夏や真冬ならいざしらず、五月の下旬のいい季節だったのに……。な

んででしょう? おかげで庭園も本殿もすべて貸しきり状態だったんだけども。よかっ

た……のか?

   
         
         
       釈迦及十大弟子    
         
     詳細不明。    
         
         
    ここ鹿王院のカタログと、手元のガイドブックには思いっきり「運慶作」と書かれている

のだけれど、基本的に研究者のあいだで「運慶作」として名前があがることはない。

それに鹿王院ができたのが1380年なので、もし運慶作だとしたらどこかから持ってき

たということになるのだろうけれど……どうなんでしょうね? まあ、「できのいい仏像

はみんな運慶作って言われる」とはよくある話らしいので、単にそういうことなのかも

しれない。というわけで、運慶っぽいか、と言われれば「?」だけれど、とりあえず十

大弟子の様子がそれぞれ生き生きしているし、悪い彫刻ではないと思う。ただ、堂内

が暗すぎて、いまいちよく見えない。

   
         
         
       

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