東寺 (教王護国寺)

 Tou-ji (Kyouougokoku-ji)

   
         
         
     所在地 : 京都(京都市南区九条町1番地)

 最寄駅 : 近鉄東寺駅から徒歩五分、

        もしくはバス停九条大宮、東寺南門前からすぐ。

 料  金 : 500円、宝物館と共通で800円。(2000年現在)

   
         
         
    東寺の最寄駅は近鉄東寺駅だけれど、JR京都駅からでも一応歩いて行ける。

わたし自身は、というと西本願寺からはるばる歩いてやってきたのだったりする。ち

なみにその日はJR京都駅を出発し、東本願寺、西本願寺、東寺と歩いてまわり、最

後に東寺から三十三間堂にバスで移動した。(三十三間堂のページ参照)

東寺は平安時代には西寺とセットで羅生門の東西にあった。とはいえ、建物はほと

んど後に再建されたもの。ただし、再建されたものだけど、国宝。

宝物館は3月20日から5月下旬、9月20日から11月下旬に特別公開されている。

東寺は世界遺産に指定されています!

   
         
         
       立体曼荼羅    
         
     製作年 : 839年に完成。その後運慶一門が修復したのは1197年。

 21体中、15体は平安時代前期のオリジナル。

   
         
         
    立体曼荼羅は講堂内にある。

ここは運慶一派が修復した、というところなので、どれが運慶の仏像、というわけで

はない。したがって、いまいち「運慶を見た」という盛り上がりはない。

とはいえ、ここの修復事業は有名。

一応、運慶一派が修復したために作風が後世のものに変わっている、と言われてい

るのは「五大菩薩」や「帝釈天」など……らしい。

しかしわたしはここの立体曼荼羅を見に行ったときは、はじめて「仏像ってそういう考

え方で並んでいるのか!」と納得できた、というレベルだったので、いまいちなんだ

かわからないままだった。(頭ではわかってたんですけど、見てようやくなるほどと思

った、というか……)そろそろもう一回見に行ったほうがいいかも。

一応、知らない人のために説明しておくと、ここの仏像は曼荼羅図と同じ配置で並べ

てあるわけです。つまり、密教浄土の世界をあらわしているわけです。(初歩的なこ

となんですけど……ここが一番見てわかりやすいです)。

そのため、後ろにある仏像はいまいち見えづらいんだけど、見えやすいように配置し

ているわけじゃないので、これは仕方がないのだった……。

ちなみに帝釈天はとてもきれいなお顔をしている。

   
         
         
       

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